蜘蛛の巣1 [演奏するということ]

何気にパソコンを触っていた時のこと。回線のとんでもなく遅い頃のお話。
バンドのサークル活動団体の画面が出てきた。

「あ、世間にはこういう団体があるんだわ。」

とはいえ、営利目的ではなかろうか、変な勧誘されないだろうか、等々不安は山のようにある。ネットは怖いと思っていたし、怖がりなくらいで充分なのだが。

「交流会があるのか。、、怖いけど行ってみよう。早めに行って場所を確認しよう。おかしな所ならそのまま帰ろう。いつでも逃げられるように出口の近くに居よう。」
と、訳の分からない怖がりようで大阪の会場に向かった。そこは居酒屋だった。

何が怖い!

大笑いである。

とはいえ、お店は完全にキャパオーバーで、参加人数に行き渡る席はなかった。主婦には安くない会費を払ったのに、飲み物も食べ物もロクに無かったのを覚えている。今思うとやっぱり怖い笑笑。

社会人限定のサークルとはいえ、殆どは二十代と三十代の若者達で、四十代となると流石に数えるくらいなものだった。食べ物も飲み物も殆ど口にできない(まだ言う)ギュウギュウ詰めの席で、私は所在無さを感じていた。(続く)
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そらへい

niceありがとうございます。
記事、面白く拝見しました。
by そらへい (2019-09-12 11:16) 

ユン

ありがとうございます。暑い日が続きますね。どうぞお気をつけて。
by ユン (2019-09-12 13:41) 

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