蜘蛛の巣4 [演奏するということ]

ほどなくバンドは自然消滅した。
どの位のイチを足せたかは判らないけれど、少なくともエラもサラも区別がつくようになっていた。女性ジャズボーカルのCDは片っ端から聴いた。サークルのイベントには引き続き参加をしていた。細い糸が消えてしまうのが怖かった。
ジャズセッションとかいうものがあると知ったのも多分この頃だ。ライブバーを恐る恐るのぞきに行ったが、最初の居酒屋に向かった時の不安感と比べたら雲泥の差だ(笑)。そこは私の全く知らなかった世界で、こういう楽しみ方をしている人達がいたのか、と驚いたものだ。
お店で知り合った人から別のセッションを教えてもらっては行き、またそこで会った人から聞いたお店に行き、、の繰り返しで、奈良 京都 大阪 神戸 滋賀そして東京まで足を伸ばした。

ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ(デラックス・エディション)(限定盤)(DVD付)


nice!(10)  コメント(0) 

nice! 10

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント