観光ホンのひと月で [考察]

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アジア系の観光客が訪れるようになり、餅飯殿センター街(我々地元民は単に「もちいどの」と呼ぶ)にも賑わいが戻りました。新しいお店ができると、古いお店はその古さが目新しく、普段なら素通りするお店にも立ち寄るようになりました。

でも

夜はやはりこんなもの。夜はこれからの、7時半なのです。

「宿泊施設がないからだ。」と、いろんな反対を押し切ってホテル建設が進んでいます。でも、宿泊客が増えたら街は賑わうのだろうか。お店は夜も開くのだろうか。
大阪京都のベッドタウンという位置付けは、これからも変わらないでしょう。大企業が本社を置くこともない。旧市内の宅地は昔の税制に対応して「鰻の寝床」なので、遅くまで賑やかなのは敬遠したいはず。

奈良は朝が良いのです。そして夜は、他府県に倣って繁華街の賑わいを用意する必要はないと思います。
奈良の夜は幽玄がよいのです。
街中の夜は、今までのように。


。。。。。。。。。

と書いたのがほんのひと月前。忙しさにかまけてアップしないまま、気がついたら

新型コロナで、昼間もこんな人並みになってしまいましたわ。

ここ数日は少し戻ってきた感はありますが、中国の観光客は本当に減りました。欧米の方と中国以外のアジア系観光客はお見かけします。

観光による経済というものは、本当に不安定な地盤の上に立っていると実感します。

でも、地元民としては、何処の国か分からなくなるほどの外国語の洪水が収まって有り難い。そう思っている人は結構いるのでは?


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