また地震 [独り言]

奈良市内某所。蓄音機で音楽を聴くという集まりがあり、参加した。古いレコード盤を聴きながら、音楽の変遷、世の中との関わり、いろんな世相が見える。なかなか面白い。

ドン!
いきなり下から突き上げた。地震だ。
いきなり過ぎて、スマホの防災情報は反応せず。今居るのは古民家を改装した建物なので、梁は太いが壁は土だ。崩れるとまずい。とっさに鞄をつかみ、どこから逃げるかを目で探した。

幸い、揺れは一度きりで、なんの被害もなかった。講演はつつがなく終わった。

しかしながら、ついこの前も揺れたばかりだ。紀伊水道の地震といい、続いている。大丈夫なのか南海トラフ。

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傾いてきた太陽に色付けされつつ、空にはこんな雲があった。これが地震雲とされる「あばら雲」なんだろうか。

亜種だの何だの、いつまでも引きそうにない波の上に、地面まで揺れたらたまったものではない。備蓄はあれこれしてあるけれど、インフラ、特に電気が止まるのが一番大変だ。

そうそう、さっき講師が、

「大丈夫。電気が止まっても。蓄音機は電気いらないから。

…いや、そういう問題では。

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