再スタート〜隙間で生きる

令和四年に入ってから、音楽を再始動させた。

とはいっても、ライブはしない。楽器は弾かない。バンドもしない。誘われたら断らないけれど、ガチガチにバンドをする気はない。

歌いたい気持ちが曇るような事は一切省くことにした。

そう。音楽をしたいといっても音楽にもいろいろある。歌も同様。どんな歌をいつどこでどのように歌うかは、自分で決めたらいい。そのために必要なことはする。学生時代から何度も何度も経験してきた受験と同じだもの。どうしても苦手で捨てる科目もあれば、どうしても捨てられないなら合格ラインまではやるしかない科目もあったもの。それがとてもニッチな場所であっても方法であっても、自分の心もちが良ければそれが一番、そこが一番だ。

そうして、録音も録画もOKな人達とスタジオ入りしている。少しずつ音が出来上がっていく。この感覚が欲しかった。そう、辛抱が過ぎると、自分が本当は何が欲しいかもわからなくなってしまうのよ。
新しく作ったオリジナルは、ギターさんの手でとても面白い方向に進んでいる。さすがいろんなオファーがあるはずだわと思う。

夏くらいには、動画をあげられるかと思う。楽しんでいただけたら嬉しい。

あらためて

NHKうたコンで、カムカムエブリバディ特集を放映していましたね。トランペット、素敵でした。

以前、某所でライブに呼んでいただきました。前日に同地区別会場で行われていたライブがあったのですが、そちらがトランペッターMItch さん率いるバンドでした。ご縁があって2曲歌わせていただくことになりました。

リハ？ありませんw

これがジャズのいいところ。

そんな事を思い出しながら、これからの音楽活動を模索しています。というか、方向は決めました。

基本的にはネット上で発信していきます。

その為の音作りを開始しました。

いろんな形がある。私はこれでいきます。

音作りのために、久しぶりに大阪に出ました。空が高く広がって見えました。

再開

実に二年ぶりの音楽活動です。この電車でするわけじゃないけれど、おめでたいカラーなので載せよう(^^)

世間はいまだ渦中。あなたの歌を聞きたいと言って頂けるととても嬉しい。でも中止や延期を余儀なくされる中でライブをする気が起こらない。でも歌いたい。演奏と相乗効果で広がる世界は愛しいものです。これ以上歌わない生活をすると歌えなくなってしまう、そんな怖さもありました。

ですので、今年からスタジオ録りのアップをすることにしました。音作りが既に始まっています。ワクチンに検査に消毒マスクをしたプレイヤーとワタシ。最少人数ですが一騎当千で、きっと良いものになります。

オリジナルアルバムの曲も収録します。CDは沢山の音が入っていますが、スタジオ録りは最少の楽器で生録音します。全く違った風景が見えてくるかと思いますよ。

幸せなアマチュア

ライブが延期になったり時間が変更になったり、メンバーの体調不良でバンドまるまる1組の出演が見送られたり。集客人数が限られるのでチケットが値上げされ、結果的に固定ファンも来なくなり。

そんな話を山ほど耳にする。

メジャーデビューしている若者でも、音楽とは全く関係のない仕事をかけ持ちしている。これが現実。

私の周りにも、他で生計を立てながら活動するプロが増えてきた。自由にやれていい、気楽になったとおっしゃる。私はそんな方の一人と一緒に演奏することにした。生業としてきた方の音は素晴らしい。聞いてほしい。ライブではなくネットの方で。このご時世だからこそできる事がある。その方と私だからこそ出来ることがある。そこに演奏拠点を構えることにした。

最初から多くを望まず、ぼちぼちと。節分も過ぎたので、近々スタートです。

年末事始め

阪急百貨店で、萩尾望都展が開かれていたので、最終日に滑り込みました。

街はすっかりクリスマスモード。

本場ヨーロッパのクリスマスシーズンに行ってみようかと現地の人間に訊いてみたら、「●そ寒いし、オススメはしません。」とのこと。あらそう。

ただでさえ地図が読めないのに、梅田ですよ。ここは何処私は誰。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E6%80%A5%E7%99%BE%E8%B2%A8%E5%BA%97%E3%81%86%E3%82%81%E3%81%A0%E6%9C%AC%E5%BA%97
人人人、キラキラキラ…
そしてやっと辿り着きました「萩尾望都 ポーの一族展」です。


。。。。。来場者は殆どが女性。食い入るように原画を見つめるその目は、多分私が学生時代に漫画本を見つめていたその目と同じなのでしょう。夢中になっている人の瞳を横から見るのはなかなかこそばゆくそして楽しい。

会場でエンドレスで流れていた動画は、萩尾望都さんのご挨拶と作画風景でした。人々の心をとらえて離さない作品は、このテーピングをされた手から生まれたのだわ。座るアスリートなんだわ漫画家は。

で、唯一の撮影スポットはというと、宝塚歌劇団のコーナーでした。この間に立って撮影する勇気のある方は、私の在廊時間には誰もおられませんでした。

お好きな方々にはたまらない衣装の数々だと思います。
今日の記念に何か買って帰ろうかしら、カレンダーなんかどうかしら。とか思いながらショップをうろうろしていたら、、

『マージナル』を発見。萩尾望都さんの絵も素敵だけれど、やはりストーリーがいいのです。親子関係や生まれた場所や人との関係性の不確かさ。所属する組織の不確実性。不条理等々…
で、譜面やら何やらでいっぱいの鞄に詰め込んで買って帰りました。重かったわ。

さて、帰宅後の楽しみが詰まったリュックと共に会場を後にして、本来の目的地であるレッスン教室に入り、暮れも押し迫る師走からレッスン再開動画です。
https://youtu.be/by-lcQ2RKn0

CD制作中

レコーディングに入っています。
全曲オリジナルのアルバムが出来ます。
当代きっての作曲編曲家によるアレンジです。
長い物想いが現実になります。

260

10分休憩くらいはしたかな。４時間半に渡るリハーサル。
もうちょっと煮詰めたかった。でも気力はあっても喉がそろそろ悲鳴をあげる。スタジオのタイムリミットもある。
ライブもいいけど、スタジオに篭って作品を作りたい。いい機材といい音と。一瞬を永遠に「綴じ」込めるために。

しかし寒い

昨日は　奈良のピアニストと歌伴の練習をば。
そういえば、デュオというものは一年半のご無沙汰。
今回は歌謡曲なんかもやったりして。
ジャズを知らないお客様が多くても、こういった曲は多くが耳慣れていて楽しんでもらえる。
音楽を人様に聴いて頂くには　どのくらい楽しんでもらえるか　だと思う。
時には楽しく、時にはしみじみと心に沁みるように歌えたらいいな。

今夜は　4月17日のイトーヨーカドーステージをスタートとする春の連続本番前のリハ。
弱った腹筋を鍛えなおさないと。プニプニだし。

やめてと言われても

先日のスタジオ練習に　魅惑のトランペットさんも参加。

場数を踏んでおられるだけあって　色々とお洒落なアドバイスなんかも戴いたりして。

出演曲のチェックをし、音あわせをいつものように録音。

音合わせの様子をブログに　と許可をもらおうとしたけれど、

「やめて～！」でした。

それで引き下がる私ではございません。
捕まえたら離さない、それがわたくしです。
昔、小悪魔　今や大魔神。（前半で引っかかった人、スルーして）
被害者続出。
関係者各位、悪夢だと思って諦めて。

週末から再来週まで　時間的にも精神的にもタイトです。負けるもんか。

ライブ成功まであと少し。熱いぜ！（って誰か言ってたような）

ちょっとばたついてます

何だか　穏やかな時間が続いてると思ったら　いきなりアクシデントが複数まとめて起こったりするので、対応に苦慮してます。
こういう時が人間　底力の見せ所なんですけどね。

毎日いつも通り学校に通って授業を受けて　ドリルを解いて　給食が済んだら午後一番に抜き打ちテスト！・・みたいな感じでしょうか。解りにくいですか。そうですか。

もうすぐ夏休みも終わり。まだまだ暑いのにね。
そういえば　シンガポールじゃ夏休みは無いそうです。
暑いのは理由にはならないから。そりゃそうだ。
学生は勉強したらよろしい。若い頃の勉強は貴方の末端枝葉にまで行き渡って、将来の貴方を強くしなやかに支えます。頑張れ学生諸君。今の私が勉強しても　効き目の弱いカンフル剤にしかならない。今の政策による株価みたいなもんです。
というわけで、何もないのも申し訳ないので　歌う魚にお試し中の「時の過ぎ行くままに」を暫らく載せておきます。「時の・・やりましょか？」と言ったら　メンバーさんが「そんなん　やったことあったっけ？」と聞きました。ジュリーの曲だと思ったそうです。as time goes byですがな。