遅ばせながらRRR

人から勧められたものの何ひとつ予備知識なく、3時間あるのも知らず。一番近い映画館でほんの三日間だけ上映されると知って、飛んでいきましたよ。

いやぁ面白かった！瞬間瞬間で様子が変わるので目が離せない。トイレ休憩取って欲しい。
稀に見るハンサム俳優さんと、人柄の暖かそうなダンスの超絶上手い俳優さんのNattu だっけ、あれは素晴らしかった。
エンターテイメントってこうでしょ、と唸らせる作品でした。
取り急ぎ　ご報告まで。

卵が高い

目に見えて値上がりが続いている。

道の駅が好きで、新鮮な野菜やお米はもちろんのこと、この前は卵を買った。何気に「平飼い」と書いてあったきがする。ただ、値札を見なかったのよね。


家に帰ってから気が付いた。この卵たか〜い！



割ってみたら、レモンイエローの黄身がツンと立っていた。
どうやらこの卵は平飼いの上、餌も違うらしい。本来の自然に近い卵って、味がどうのこうのという前に、細胞にそのままドンと入ってくる気がする。
幾つかは調理し、残りはゆで卵にしてシンプルに食した。たぶん体がその形で受け入れたがったのよ。

物の値段は需要と供給のバランスで決まる。なので、ただのエタノールに物々しい名前をつけて10倍くらいの値段で売っていて、しかもそれが飛ぶように売れたりもする。が、この卵は値段相応だと思う。
高いとは言ったが、それ相応の理由はあると思ったお高い卵事件でした。
事件でもなんでもないわ（笑）

お笑い系旅行土産

「あ、北海道に行ってこられたんですか？」

「いや、大阪に」

よく見ると『面白い恋人』だった。
これがあのお菓子か〜。『白い恋人』をもじったお菓子を販売して裁判沙汰になったものです。当時の絵柄ではないのは和解内容をご覧くださいネットに出ています。
モノづくりする側から見たら、パクリはけしからんという気持ちはわかる。でも、そのあとコラボ製品を出すくらいなら、もっと前に他のやり方があったんじゃないかなぁと思わなくもない。
まぁ、※個人の感想です　と小さな文字で添えておこう笑笑　ものを言いにくい時代なので。

海抜だけではない水難

いろんな事務手続きで、このところ各地の市役所を巡っている。各地地元のカラーがあっておもしろい。外国人対応窓口を作ってあるところは、移民の多い地域だ。大阪の某役所は、どの窓口に行ったらいいか電話で尋ねたら、保留音が河内音頭だった。いたずら電話が増えると困るので敢えて何処とは書きません。
先日は木津市役所に行った。
へぇ、海抜表示は見かけることがあるが、ここは危機対象が木津川なんだわ。
その昔、祖母から聞いた子供の頃の話を思い出した。台風か何かの増水で木津川上流で何かあったらしく、遺体が沢山流れてきたというものだった。
地図で見ると、こちらの市役所は川から500mも離れていない。しかもほぼ平坦だ。そしてその間には線路がある。便利の良いところに駅も役所もあるのだけれど、昨今の気候変動の激しさでは何が起こるかわからない。街が整い便利になり、そんな快適な暮らしを享受しているが、出かける際には地理を頭に入れておかないといけないと思う看板でした。本日はオチなし。

久しぶりの奈良で感じたこと。

人が戻ってきた。日本人より外国人観光客の方が多い。そしてコロナ前のと違いを感じた。
まずは、コロナ前と今では外国人観光客の年齢層が上がった印象あり。　
3年前はもっとやかましかった。今は中国語が聞こえてこない。
が、なんだろう。今日なんか、御朱印集めしてる金髪女性がいたり、欧米人夫婦がベビーカーのカゴにおにぎり弁当を入れていたりしたのを見た。
そう、その振る舞いが妙に日本の空気に馴染んでるのよ。観光客にありがちな、自国の活気とか熱気をそのまま持ち込んできてる感じがしない。

鐘をつく様子を撮影していたら、サッと頭を低くして私の前を通り過ぎ、自分の撮影を始める外国人がいた。その振る舞いなんか日本人に見せたかったわ

なんでだろう。日本のスポーツ選手やサポーターの振る舞いが評価されているらしいが、理由はそれなのかなぁ。

『わたしの幸せな結婚』

ヒットに必要な条件としては
懐かしさと意外さ、古さと新しさ。この混在があることと聞く。
明治大正の様でもあり、陰陽道の様でもあり。そこに現代のイケメンと美女が親の決めた縁談を無理強いされる。必須条件ドンピシャです。ウェブ漫画で読んだ時、これは売れると思ったら案の定だった。
とはいえ、映画になるとは。テレビアニメ化もされるんですって。

原作のイメージを壊さない配役が良かった。リアル王子様とお姫様だわ。
建築物もイメージピッタリで、どこのお寺さんなんだろうとか思いながら楽しんだ。奈良の今井町という古い街並みを保存している地域がある。その保存会の方が『わたしの…』の撮影に協力した、と仰っていた。どのシーンだったんだろう。多分街歩きのシーンかな。うーん、もう一回観に行こうかな。

昨年の今日はこんな事を書いていた

某SNSは、思い出が表示される。その記録に、同じ日々の繰り返しだわと思う日もある。大変な時期を乗り越えたんだと、自分の労を労う時もある。以下は昨年の記録より。地震があった模様。

スマホの日付は既に4月2日になっている。日の過ぎるのがはやい。

31日の深夜に地面が揺れて、1日は新年度の人達と仕事をした。家事育児もしながら昇進した女性に、「私もこういう職種なら、それなりの地位につけただろうか。」とか思う。

学校も就職も親の意向に従わざるを得なかった私は、自分の子供達は自由に飛ばせたかった。というか彼らは自らの力で羽ばたいていった。その姿を見てはじめて、親の意向など蹴飛ばすだけの力を私は持ってはいなかったのだと気がついた。

「定命」

ここに来なさい
そこに居なさい
そしてその場で咲きなさい
花はみんなきれい
思う花ではなくても
もしかしたら
あなたの夢は
実りに宿っているかも

この実りのために
ここにいたのかも
そして涙を流したのかも
花はやがて枯れる
実ることなどなくても
それならば
私の夢は
世代を渡っていくかも
（写真は今年のもの）

四月は二つ目のブロック

おはようございます。四月です。
年をとって月日の流れは速くなりましたが、今年は輪をかけて新幹線並み。しかも3ヶ月ワンブロックになって走り抜けて行きました。
SNSを賑わせている桜も散り始め、あっという間に初夏になり梅雨になり。
己の身は動いても、周囲の事情で足留めを余儀なるされることが多発してくるわけで。今だと思ったら即行動するべし、と肝に銘じよう。

二、三日前、大仏鉄道跡を通りかかると花見客も満開でした。もう葉桜になりかけているかしら。