1日目 浜松 [ぶらぶら]
目的地のない旅だった。
名古屋駅以東は在来線でぶらぶら移動した。(これが平日フルタイムで仕事しなくてもいい特権だよねー笑笑)
お昼時なのに乗り換え時間が少ししかないので、アンマキなるものをひとつ買った。しかし目の前にきしめんの文字!注文と同時に出てくるやつ!電車に間に合わなければ食べ残してもいいわ。と思ったがほぼ食べられた笑笑。しかしながら、茶色いお汁には驚いた。ここはすでに関西じゃないのね。
(あん巻きは結局夕飯の後にいただいた。これが結構美味しかった。)
浜松駅は静岡駅より発展していると何処かで聞いたのを思い出して、浜松駅で降りてみた。小ぢんまり、小綺麗な駅周辺。今日の移動はここまでにしよう。
スマホで駅近のホテルを探した。とりあえず宿を決めないと。ネットで予約する方が少しだけ安価なんだけど、敢えて飛び込みでお部屋を取った。こういうのやってみたかったのよ〜(^^)江戸時代みたいじゃない?
何せ、行ったことのない場所に行き、した事のない事をする旅なのだから、これでいいのだ。
マップでホテルを探す時に、目に留まった浜があった。バスに乗り、ちょうど落陽のタイミングに浜に着いた。それがこの夕陽。
まるでこれを見るためにここまで来たのかと思うほどだった。
行きも帰りも乗り合わせたドイツ人と二言三言言葉を交わし、さよならと先に降りた。これも一期一会。もう顔も忘れた。
駅前でお寿司をいただいた。明日向かう場所は決まった。夕飯後に目的地までの乗り継ぎを調べ、それぞれのタイマーをセットする。お風呂の後ビールを頂いて、スマホを充電しながら就寝。
一人旅は気兼ねはない。が気楽ではない。殊に地の利のない土地のことだ。目的地に着く前に、帰りの事まで頭に入れておかないといけない。(以前、電車によって発車ホームが変わる場合があるという駅で、最終に乗り損ねるところだったのだ。しかも雪の降る夜のこと。いやほんと凍え死ぬかと思った。)
ふと思い出すのは、学生時代アメリカで出会った中年女性のこと。ボストンバッグ一つで「目的地はないのよ。来た飛行機に乗るの。」と言っていた。その人みたいな事を私はできるんだろうか?いつかしたい。
そんな考えは記憶の彼方になっていた。
そして今、私はそれをやっている。したいことはすると「決める」。すると、気が付けばそこに辿り着いているのよ。
遠州 ことのまま八幡宮 [ぶらぶら]
静岡県掛川市にある「ことのまま八幡宮」さんに参詣した。
〒436-0004 静岡県掛川市八坂642 kotonomama.org
そう、先日『鶴瓶の家族に乾杯』で放送された神社さんだ。つい最近も新聞に取り上げられたらしい。
写真が横向いちゃったごめんなさい。
平日にもかかわらず、沢山の参拝者がおられた。この玉を買い求める方も多くて、社務所も大賑わいだった。
実はこちらに伺うのはこれが三度目。三度目にして初めて奥の院本宮にお参りしたような次第(笑)昔より体力は無いはずだけれど、多分石段が出来たからだと思う。
下りで膝が痛くなり、やはり年相応を感じたが。やれやれ年には勝てん。
なお、こちらの御由緒を読んで(それも初めて笑)、私が今研究している時代とダイレクトに被っていると知った。それはもう感動ものだった。是非とも古文書資料の発売を待ちたいところだ。
とまぁ、浜松掛川の旅はお仕舞い。一日目の浜松は後日アップします。逆やん笑笑
シルバニアの森 [ぶらぶら]
暇だったので電車に乗ってみた。難波駅近くのocat から、バスで何処かに行こうかなぁと思ったのだった。
学生時代アメリカで偶然会った女性は、来た飛行機に乗ってぶらぶらしておられたけれど、日本の私はそういうわけにもいかない。飛行場は遠い。頑張ってもバスか電車。規模感の違うことよw
関空行きのリムジンは外国人観光客で満席だった。徳島行きか高知行きならまだ席がありそうだったけれど、此方が余りにも計画なさすぎる。なにしろ世間様は三連休とやら。宿代高い勿体無い。そしてまず私には着替えがない。
なんばウォークに戻ってモーニングを食べ、シルバニアファミリーを何ヶ所か見て。
むしろ断捨離方向なので欲しい服もないし、文字通りぶらぶらしただけの三連休だった。
しれっと逃げ出すための本 [本]
ある日動画サイトを眺めていたら、この方に出会った。
ヨシダナギさん。アフリカ原住民達の鮮やかな写真で一世を風靡した方という。非常に興味深い対談だった。
これから何をしたいかと問われた答えは
「何もしたくないです。」
はっきり言えるこの人はすごいなぁと思った。なので動画を検索したり図書館で探したり。
で、見つけたのがこちら。