十三夜

今年も干し柿を作った。寒暖差の激しい今年は体調が良くなかったけれど、季節は待ってくれない。よい渋柿が手に入ったので思い切って頑張った。寒暖差のおかげかはたまた月の光を浴びたからか、干し柿はとても甘く出来上がった。

日々を楽しんで生きる。それがいちばんの幸せ。

藤山直美さーん

母と京都南座に行った。藤山直美さんのお芝居を見るためだ。芸妓さんや舞妓さんが席に座っているのを見ると、ここは京都なんだわと実感する。

お父上の藤山寛美さんのお芝居も見たけれど、まぁよく似ておられる（そこ？）

藤山直美さんは本当に面白い

奈良采女祭2023

中秋の名月と十五夜がぴったり重なった夜、奈良の采女祭が四年ぶりに開催されました。いつも閉門されている采女神社にも参拝が叶いました。でも、お社の撮影は制限されました。

追記

天平衣装は裃の原型かしら。どこか似てるのよ。

ポポー

先日、ある道の駅にひっそりと置かれていた。名前は「ポポー」。

ちょうど梨のシーズンで、奈良県南部の生産地で採れる「大阿太梨」や葡萄から大きく離れて、野菜の隅っこに置かれていたのだった。

はっきり言って見た目が良くない。試しに買ってみても良かったのだけれど、なんとなく棚に戻して帰ってしまった。

うぁ〜。人生そんなに長くないのに。たった300円で新しい経験ができたのに。なんで躊躇したんだろう。よし、今度見つけたら買おう。

…と決めたら、ちゃんと機会が用意されるのよね。

これがポポー。完熟で黒くなっているのは、ナイフを当てるとするっと剥ける。お味はというと、マンゴーとパパイヤとをあわせたようで、でもスーッと鼻に抜ける清涼感もあってクリーミー。

この種を植えようと思う。苗の方が成長がはやいそうだけど、なんでも経験だ。