自然な流れ [ぶらぶら]

田舎には田舎の楽しみがあるわけで。
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これは耳成山。みみなしと読む。
そう、あの

香具山は畝傍を愛しと耳成と
あひあらそひき
の耳成山だ。
山?丘?を左手に見ながら京奈和自動車道をひたすら南下する。この自動車道には無料区間があって、その区間がまた延びていた。で、あっという間に五條市へ。
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浅野屋さんというマグロ専門店。「売り切れ閉店」の看板も作ってあるほどの人気店だ。何でこんな山間部でマグロ?と思ったが、ここまで南下すると和歌山が近いのだわ。
前の席のチャリダーズが食べ終わり、当分マグロはいいと呟きながら去っていった。
浅野屋
〒637-0014 奈良県五條市住川町333−3

第一目的地を踏破し、次はこれまたモンブランで有名な ラ ペッシュ。
移転して、今はカフェ併設になったらしい。
ケーキもお高くなりましたね、とか思いながらいただく。
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小学生を二人連れたご夫婦は、飲み物セット要の店内で食べることをあきらめて、フォカッチャをテイクアウトしていた。広場で食べることにしたみたい。私も子育て中やりくりしていたのを思い出す。だいたい、食べたものが何処に入ったか分からないほど慌ただしいのに、ゆっくりお茶とケーキなぞ楽しめない。

目的地二つ目をクリア。

流れるように北上する。風のように海流のように山の間を抜けて飛鳥へ。
飛鳥駅近くの産直店はとても混んでいた。花木の苗を仕込みたかったが今日はピンと来るものはなし。過日公共交通機関で来た時に寄れなかった花工房に行くことにした。
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花工房『花夢花夢』
何処で知ったのか忘れたけれど、気になっていた。気になったら行ってみる、やってみるのスタンスで生きているので、こちらもクリアした。お向かいも素敵な佇まい。
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地の利とか、手狭になったとか、或いは好きが高じてとか。いろんな理由はあれど、自然な流れに沿って今に至っているのだろう。
自然なまま焦らず騒がす。しかしながら決めたら動く。そんなことを思う節分でした。



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