エブエブ(何でも短くすればいいものではないと思うが) [映画]
アカデミー賞作品でもあり、アジア系しかも壮年女性が受賞したということでも話題の映画を見てきた。
お題が長すぎる。だからといってエブエブってのも何だかな。
いやはや、カオスな映画でした。話の展開が意外過ぎて途中離脱しかけたけれど、オチがどうなるのか見ないと寝られなくなりそうで(レイトショー)頑張った。そのくらいカオス。
ジワジワと場面を思い出しながら感想を述べるとすると、いい役者さんが揃ってるなぁというところかな。
そんなこんなで、今月も一本映画を見られました。
https://youtu.be/WRPL89rbrAw
お題が長すぎる。だからといってエブエブってのも何だかな。
いやはや、カオスな映画でした。話の展開が意外過ぎて途中離脱しかけたけれど、オチがどうなるのか見ないと寝られなくなりそうで(レイトショー)頑張った。そのくらいカオス。
ジワジワと場面を思い出しながら感想を述べるとすると、いい役者さんが揃ってるなぁというところかな。
そんなこんなで、今月も一本映画を見られました。
https://youtu.be/WRPL89rbrAw
読みかけですがご紹介 [本]
若い頃から心掛けていたのは、少し先を知る事だった。何が起こるのか何に悩むのか。人の通る道に落ちている悩みなんて似たり寄ったりだ。いずれ来る悩みを避けたければ、前もって避ける段取りをしておけばいい。想定内をクリアしておけば、想定外が起こってもそこだけ何とかすればいいのだから。
お手本は不要だった。自分を探していた。それが若いってことかな。
が、還暦を跨いだ今、先に落ちている悩みは絞られてしまった。生老病死。幸い衣食住に困る事はなく、病の備えもある。現状好きな時に好きな事が出来る。残るは老いとどう付き合うか。先を行く人にお話を聞きたい。お手本はないか、私自身に擦り合わせしたいような。
年金や老化を嘆く年寄りや威張る年寄りなど、申し訳ないけれどお手本にはならない。過去の栄光は己の口で語るものではない。はたから響いてくるものだ。虎の威を借る年寄りなんざ情けないの極みだ。それを分かっていない「最近の年寄り」がどれほど多いか。
そんなことをつらつら考えていたら、こんな本に出会った。
甲野善紀さんの本。
この方は「人間の運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由である」と結論づけておられる。
私は「右往左往しながら、決められた未来に辿り着くのが人生だ」と思っている。多分同じことを言っているのかもしれない。
ぜひ読んでいただきたいと思う。
お手本は不要だった。自分を探していた。それが若いってことかな。
が、還暦を跨いだ今、先に落ちている悩みは絞られてしまった。生老病死。幸い衣食住に困る事はなく、病の備えもある。現状好きな時に好きな事が出来る。残るは老いとどう付き合うか。先を行く人にお話を聞きたい。お手本はないか、私自身に擦り合わせしたいような。
年金や老化を嘆く年寄りや威張る年寄りなど、申し訳ないけれどお手本にはならない。過去の栄光は己の口で語るものではない。はたから響いてくるものだ。虎の威を借る年寄りなんざ情けないの極みだ。それを分かっていない「最近の年寄り」がどれほど多いか。
そんなことをつらつら考えていたら、こんな本に出会った。
甲野善紀さんの本。
この方は「人間の運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由である」と結論づけておられる。
私は「右往左往しながら、決められた未来に辿り着くのが人生だ」と思っている。多分同じことを言っているのかもしれない。
ぜひ読んでいただきたいと思う。
永遠は物語の中だけで [ぶらぶら]
いいお天気なので、久しぶりに歩いてみよう。旧街道から東海道を歩いていたのはいつだっけ?すっかり脚がなまってしまった。
石を投げたら世界遺産にあたる奈良。古墳も天皇陵もたくさんある。こちらは垂仁天皇陵。近鉄尼ヶ辻駅から徒歩圏内なのはいいのだけれど、何代目なのか何時代の造成なのかは不明。私が知らないだけだが。
何やら小山がお堀の中にある。これは不老不死の果物を探しに行った田道間守をおまつりしているらしい。橘の木を持ち帰ったがその時には帝は亡くなっていて、田道間守は命を絶ったという。
殉死というのは当時よくあったみたいに聞くが、この方は橘を食していなかったんだなぁと、斜め思考の私は考えてしまう。
史実や事実はなんであれ、甲羅干しの亀たちを見てほのぼの。
で、亀といえばウサギ。
橿原神宮前駅近くの『だんご庄』から暖簾分けしたという『たまうさぎ』さんでおやつを買って帰宅した。物価高騰のおり、お団子は四月より一串100円になるという。仕方ない。ステルス値上げよりずっといい。
ということで、春のお散歩にいい場所ですので、どうぞみなさん奈良にいらしてくださいね。
石を投げたら世界遺産にあたる奈良。古墳も天皇陵もたくさんある。こちらは垂仁天皇陵。近鉄尼ヶ辻駅から徒歩圏内なのはいいのだけれど、何代目なのか何時代の造成なのかは不明。私が知らないだけだが。
何やら小山がお堀の中にある。これは不老不死の果物を探しに行った田道間守をおまつりしているらしい。橘の木を持ち帰ったがその時には帝は亡くなっていて、田道間守は命を絶ったという。
殉死というのは当時よくあったみたいに聞くが、この方は橘を食していなかったんだなぁと、斜め思考の私は考えてしまう。
史実や事実はなんであれ、甲羅干しの亀たちを見てほのぼの。
で、亀といえばウサギ。
橿原神宮前駅近くの『だんご庄』から暖簾分けしたという『たまうさぎ』さんでおやつを買って帰宅した。物価高騰のおり、お団子は四月より一串100円になるという。仕方ない。ステルス値上げよりずっといい。
ということで、春のお散歩にいい場所ですので、どうぞみなさん奈良にいらしてくださいね。