人と森と

　なんといっても　年配学生なので　休んでノートを見せ合えるほどの友人（っていうのか）はおらず　頼りになるのは自分の出席とノート。出席とレポートで稼げるならそれに越したことはない。というか、そういう所で稼がないと負担が大きい。
今日はそんなレポートを書くべく　現地視察です。（そんな大層な）

地域活性といっても　少子高齢化　過疎化で住民税が入らない　活気がない　経済がまわらない。それだけでないもっと大きな問題。森のお話。
日本の国土の７割を占める森林。日本に水資源がたっぷりあるのも森のおかげ。
沢山あるから無駄に沢山使われているかというと全くの逆で　放置されているのが現状。
経済的資源と環境的資源の両方になるはずなのに　森は人が寄らず　山は手入れが及ばず荒れている。
なかなか厳しい現状がこれからも続く中　山を持つ方々があちこちで改革を始めておられます。
今回は　奈良の里山をもう一度住民たちで利用しようと　活動しておられる谷林業さんの
「チャイムの鳴る森」へ行ってきました。
JR畠田から徒歩１０分で里山！！なんちゅう便利な所にあるんだ。大阪まで２０分でいける王寺駅の隣やん、と　灯台下暗し的感覚になりました。
今までにも何度かイベントを行っておられるそうですが、蚤の市的な牧歌的店舗の出店にとどまらず、実際の山のお仕事を見学できて　なかなか面白いイベントでした。
里山では現在　カフェと大阪のデザイン会社grafさんとが新しい空間を創造中。
今後の新しい森と人との関係を見ることができそうです。
こちらは　里山の人気スポットと出店していたオーガニックコーヒーのお店。


ゆったりとしたお休みを体験できました。　　　あ、忘れてた、レポート書かなきゃ。