自然災害の多さ

この大雨でも、幸いなことに奈良市内は比較的穏やかです。奈良は大きな自然災害の発生が少ないと言われますが、それでも大地震のあと半年もの余震に見舞われただの、大地震直後、時は旧暦の六月（新暦の七月）に雪が降っただの、沢山の記録があります。
地震、人身事故、架線故障など、このところ頻繁に路線情報確認が必要な事態がよく起こります。移動の際にはこれまでは、現地到着時間から逆算して出発するのを常としてきましたが、もうそんな訳にはいかない。街にいれば水も食料も直ぐに手の届くところにあるので、ついつい油断しがちです。でも、街にはそれだけの人がいるわけで、争奪戦になるのは必至。そこに参戦しないでもいいように、ペットボトルとクッキーの小袋を持ち歩くようになりました。川や海に近い所にいる時は、周りの高い建物を確認します。こんな所にこんなものがあったのか？如何にボンヤリと物ごとを見ていたのか！自分の危機感のなささに静かに驚くのです。
早め早めの手配、行動が必要ですね。皆様お気をつけて。