疲れないようにすること

ゴールデンウィークが終わった。今年は高槻ジャズストも開かれたけれど、私にはそちらに向かう時間は全くなし。あれこれと家族の為に取り計らい、滞りなく整えた。あっという間だった。
ここからがやっと私のお休みだ。

お休みは「何もしない」。マッサージに行ってほぐして貰ったら、あとはのんびりと。

若い頃は、とにかく上に伸びる事ばかり考えて行動していたと思う。段々と体が思うように動かなくなり、疲れは取れにくくなると、自分と相談することが増える。目的地までの時間というよりは、締め切り時間に間に合わせるには何をどう配分したら良いかを考えるようになる。ある時遊牧民だかなんだかの男性が、馬に乗る際は「疲れないようにすること」と言っていたのを思い出した。力んでいたら遠くまで行けない。若さはいつまでもそばにない。
目まぐるしく変化して多分良くはならない世の中にあって、収入の一助にもなる仕事を続けつつ暮らすには、とにかく自身のメンテナンスを欠かさないことが有用だと思う。張り合いにもなるしね。
その為には健康診断。組織にあっては、そこの健康診断を必ず受けること。少しでも数値に異常があれば、「何もないことの証明」として精密検査に進んでほしい。子育て、仕事、家事に忙しいからこそ、まずは自分自身のチェックを欠かさずにと切望する。

・・・と、周りの若者たちが次々と病で離脱していくのを見るたび、胸が痛むのよ。
どうか、これを読んで少しでも気になったら、健康診断を受けてください。「健康になんら問題がないこと」を証明するために。