現場を通って〜時は流れていく [日々徒然]

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大雨に見舞われた今日、件の銃撃事件現場を通った。
この雨除けの向こう、駅ビルの手前だ。
献花台も既になく、ガードレールには、「お花などは持ち帰ってください」という張り紙だけが雨に濡れていた。

大きな事件だった。でも、今は世界中で大きな出来事が頻発していて、それがじわじわと日常を脅かしている。益々世の中はきな臭くなるだろう。安定の時代に生まれ育ったのは、非常に恵まれていたのだという思いに至る。
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近くを流れる秋篠川は、大雨で増水していた。鴨が一羽、下流に流されるともなく流れていった。我々もそう。流れにのまれないように舵取りしながらも、流れには逆らえないのだ。
あと少し、もう少しで氾濫するだろうギリギリの川に、我々は今いるのかもしれない。

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