友というものそして時代 [独り言]

買い物に出かけ、フードコートでひと休みしていた。
早弁なのか、昼食前の軽い食事なのか。女子学生が三人ラーメンを頼んだようだ。
うち二人が何処かに消えた。残る一人が、自分の器からおもむろにネギをつまんでは、向かいの器にポイポイと入れ始めた。よほど嫌いなのか、箸の先に触れるのも嫌そうなつまみ方ww。そのあと、向かいの器から支那竹を一本取った。???
戻ってきた二人が席に着く。ネギ多めシナチク減量の女の子は半笑いで、自分の器から残るシナチクを向かいの器に移した。隣の子のお箸も伸びてきた。
あぁ、イイね学生の友人は。互いの好き嫌いをわかっていて、それが素直に出せる。
勉強したり恋愛したり、将来の悩みがあったりと忙しいけれど、本格的な利害がほぼ絡まない仲間ができるのは学生の頃だけだろう。それも高校時代が一番じゃないかな。そう思うよ。県中の精鋭が集まる名門校での三年間は大変だったけれど、今となったら成績の悪さも何もかもが笑い話だからね。
彼女達はこれからどんな人生を送るだろう。いま何があってもきっと笑い話になるよ。
良い人生を。


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