三度まで [日々徒然]
「仏の顔も三度まで」
いくら優しい人でも、度重なるとダメよ気をつけてねという意味だが、やってしまった。
銀行の暗証番号で。
平日の昼間でよかった。窓口に駆け込んで身分証明書などを提示したら、速攻で解除してもらえた。
よかったよかった横山ノック
とは言ってもこのご時世、突然現金が必要になることはない。支払いはカードでもナンチャラペイでもできるし。
そういえば、ビットコインの暗証番号を忘れてしまい、何十億円?が引き出せないというニュースを見たことがある。あの人はいまどうしているのだろう。
精米器 [日々徒然]
農家さんから玄米を買いました。30kgの袋入り。新米よ新米。2ヶ月経ったけど。
この辺りはプチ田舎なので、精米所があちこちにある。たから玄米を買っても大丈夫だと思ってただけど…。
しまったなぁ。袋が運べない。一度に10キロ以上でないと精米機がうまく作動しないというし。困った困ったこまどり姉妹(これがわかる人はどれくらいいるのだろう)。いろいろ調べたところ、お友達が自宅で精米していると知って、私も買うことにした。
それがこちら。
三ぶとか五ぶと平仮名で表示してあるのは、きっと「五分て書いてあるから5分動かしたのに、お米がなくなっちゃったじゃない!」とかいうクレーム避けだろうと思う。かく言う私も、大吟醸酒でも作れそうなほど削っちゃったんだけどねw
そんな新米は美味しゅうございました。ダイエットは明日からでございます。
これからのこと。 [日々徒然]
仕事しながら好きな場所で暮らすスタイルがいいなぁ、そういうのしたいなぁと息子に話した。
「仕事をしないで好きな所に住んだらいいんじゃないの?」
あ、そうか。
昔からキャラバンに憧れていた。パオも興味がある。しばらく暮らしたら次の場所へ。でも、定住地がないからでもないし、家畜に食べさせなければいけないからでもない。
学生時代に空港で偶然出会ったアメリカ人女性は、ワンピースを着てボストンバッグ一つで旅していた。ほんの少しの時間一緒にいただけなのに、この上なく印象に残った人だった。
彼女の様に、時間にも場所にも囚われることなく、あちこち移動することが出来る。勿論気に入った場所で暮らすことも。
それなら、あと少し準備に時間をかけよう。うん、そうする。
終わらない [日々徒然]
コロナで延期延期再度延期…の同窓会が各地で開かれている。我々はおいさき短いので、会える時に会っておかないと。
とか言いながら、地元に残る同級生とは時々会っている。同窓会と言っても、夏休み明けに教室で顔を合わせる感じに近いかもしれない。茶髪になっているのではなく白髪になっているけれど(笑)
そんな中の一人、次に顔を合わせたら一言文句を言ってやろう、と思っていた同窓が鬼籍に入ったと聞いた。悲しむほど親しくはなかったし、むしろ喧嘩上等だったが、私の中で何か思うところはあったのだろう。夜中に強く歯を食いしばったようで前歯が欠けた。
起承転結の結に至らないまま、終わりを迎える物事がこれから増えてくるだろう。
そう、全ては道半ばなのだ。
カニ解禁❣️ [日々徒然]
大皿から大いにはみ出す長い脚。
家に帰ったら、石川県の港に上がった蟹が届いてた。
まだ生きてる?。
タワシで洗っているうちに動きが止まる。ご臨終か?ごめんと言いながら脚をむしって甲羅を外したら、腹の内側がまだ脈打っていた。見えなければいいというものではないが、裏返して鍋の中に入れよう。
今から私は他の命を奪って自分が生きるための糧とするのだ、という敬虔な気持ちは、赤くなったカニの脚をポキっと折って、その身を口にした途端に消えた。笑笑
甘い、甘すぎる、なんて美味しいのだろう。
脚を食べきると、裏返して投入した腹を再びひっくり返し、雑炊用に身をほじくる。動いている内臓をみるにしのびなくて、仰向けにおなべにいれたのは誰だったっけ。血も涙もないじゃないか。
ご馳走様でした〓
マルチ炊飯器 [日々徒然]
風邪と花粉と多分過労もあって咳が止まらない。でも食べないわけには行かない。しかし毎日出来合いのものでは飽きる。
消化にいいものを食べたいがお粥では物足りない。ということで、炊飯器にお米とさつまいもを放り込んでスイッチを入れた。真夜中のこと。
「赤子泣いても蓋取るな」って言うのに、空腹に耐えきれず途中で蓋を開けたら、目を付け忘れたスノウマンがいました。
恒例の干し柿作り [日々徒然]
作り始めた頃は、興味津々だが作業自体がぎこちない。慣れてくると工夫をし始める。
そして数年。
今年は面倒くさいなぁと思いながら、やはり買ってしまった。買ったら作らねば。
段取りはわかっている。さっさと皮を剥いて、紐を結え始めると同時に滅菌用のお湯を沸かし始めた。
柿の袋に入れてあったビニール紐は、結えて干すのにぴったりの長さだった。
さすが農家さん。
滅菌5秒のところ30秒も熱湯につけて、これじゃほぼ煮物だわと思いながら干した。まぁなんとかなるだろう。
しんどいなとか面倒だな、やめとこうかなと思いながらも、同じ事を繰り返すのは実は良いことだ。体調、メンタル、記憶の刷新ができる。
また、同じ作業をする事で体力の変化もわかる。
でも来年は作らないかも。(と言いながらまた作るのよきっと)
令和四年十月から [日々徒然]
また真っ直ぐになりませんが、ポスターを見かけたのでアップします。
奈良県の最低賃金が上がりました。何年か前に比べたら、随分と賃上げしたみたいです。それでも900円に届かないという、なんと恐ろしい賃金かな。
止まない危険運転 [日々徒然]
先日のこと。前を行く車が気になった。妙にノロノロ運転をしている。なんと、運転手は助手席の犬を撫でながら運転していたのだ。信号で止まると、運転手のハンドルの間から猫が顔を出した。
こういう運転は非常に危険だ。つい先日も、鳥籠を見ながら運転していた人が歩道に乗り上げて死傷者が出たばかりだ。
時折り、乳幼児を膝に乗せて運転している親もいる。想像したことはないのだろうか。自分の運転に問題がなくても、他の車が突っ込んでくるもしれないとか、いきなり前の車が急ブレーキを踏むかもしれないとか。その時、時速数十kmで走る車のハンドルと数十kgの大人の体の間で乳幼児がどうなるか。
愛するものがいるなら、想像力を働かせて守っていただきたいものだ。
なんとなくウロウロ [日々徒然]
奈良と京都と大阪、奈良の南部を繋ぐハブ駅である大和西大寺駅には、駅ナカショッピングモールがある。ここでの買い物は手土産を選ぶだけだった。そもそも何処か目的地があっての乗り換えなのだから、いつもバタバタ通り過ぎた、
が先日、目的なく電車に乗って、西大寺駅に降り立った。
展望デッキからは、マニアの間で有名な線路が見られる。祖父母に連れられた幼児が、行き来する電車をいつまでも見ていた。
そういえば、私も子供に新幹線を見せによく出かけたものだ。いつも遊んでいるプラレールの新幹線が、突然大きくなってホームに滑り込んでくる。
「これ、どうやって動いてるの?大きな電池?」と訊ねる子供に大笑いしたものだ。
そんな日々を懐かしく思い出しながら、一人でお昼にする。
電車好きな孫ができたら、私もここに連れてこよう。その時はおそらく、ゆっくりランチはできないだろうけどね。