『妻籠の宿』 [作詞]

この世のものなら 奪いも出来るものを
死んでなお 憎らしいひと
囚われているのは あなたかそれとも私
思い出の中で 輝きを増すひと

寄り添う影は 二人と一人
ここは妻籠 中山道

こうなる事など 目の前に見えていると
人の言葉に 背を向けた罰なの?
手に入れたかった 妻という甘い響き
死に別れた人の 心の在り処も知らず

行きつ戻りつしながらも 一歩ずつ
二人 歩いていくものと思っていた
戻る道は 閉ざしてきた
そして二人 なのに一人
行くも帰るも 出来ない籠の中 あゝ

あなたの心が あのひとと旅立ったの
この世にあるなら 奪いも出来たものを

『妻籠の宿』作詞 おかむら ゆり(アルバム『I’m here』に収録)
I'm Here https://www.amazon.co.jp/dp/B07PL4XN5F/ref=cm_sw_r_cp_tai_XVfxDbY59549F
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